ＭＶＸがやってきた！！！

ＭＶＸがやってきた！！2007現在

タイトルで白状しちゃいましたが、我が家にホンダＭＶＸ２５０Ｆがやってきました。
ＭＶＸといえば、ＶＴでヤマハＲＺの牙城を崩すことに成功したホンダが、満を持して発売した
ホンダとしては久し振りの２stクォーター。
販売後の迷車ぶりはよそのサイトにお任せしますが、個人的に何としても達成したい野望が
ありまして苦労することを承知で、家の軒先で１０年以上放置されていたブツを５２５円（税込み）
で友人から購入。さてさて、どうなりますことやら。

	というわけで、やってきましたＭＶＸ。自家塗装で真っ黒になっています。正面から見ると初代ＶＴみたいですね。ブルーシートを掛けて軒下に置いてあったのですが、カウルが雪の重みで若干ひしゃげています。
	ＭＶＸといえばこのアングルでしょう。独自の個性を主張する、３本テール。ブーメランコムスターが時代を感じますねえ。ホンダの一時代を築いたエクイップメントです。
	ちなみにＶＴのホイールはスリットではなく丸い穴が開いています。あ、インボード側の写真を取り忘れました。インボードディスクもこの時代のホンダを象徴する存在ですね。 ※穴が丸くなったのは２代目のＶＴかららしいです。初代インテグラはスリットでした。
	では、外装チェックから。自家塗装が剥がれて地が出ています。多少ひしゃげている感はありますが、降り積もった埃を取れば、そこそこ綺麗になる・・・・・のかなあ？
	フロントフェンダーも塗装が剥がれています。ちなみに、タイヤは空気が抜けてペッチャンコ。フェンダーやフォークに擦って、取り回しが非常に重いです。
	タンク、またがって右側です。こちら側のハンドルストッパーがえぐれていて、ハンドルがタンクにぶつかっています。当然タンクは凹んでいます。ちなみに、内部はほんの少しだけ錆が発生している程度で、状態はいい物でした。
	同じく左側。こちらも若干凹んでいます。中古で状態のいいのを探すか、剥離してパテ埋めして、全塗ですか？どうしよう・・・・
	サイドカバー恐らく下地をきちんとしていないのでしょう。パリパリとひび割れてきます。大きな傷とかはなさそうです。
	右側こちらには若干擦り傷があります。この年式の中古車では当たり前ですが、サイドカバーの類のボッチは漏れなく折れております。
	テールカウル残念ながら割れがあります。付いているホンダのマークって元はエンボスではないようです。元は何色だったのかな？
	シート左側若干ヒビがあります。普通に乗る程度なら支障は無いでしょうが、雨は要注意ですね。
	シート右側。破れています。要張り替えか知らん。生地の状態は弾力もあって悪くないんですけどね。
	続いて足回り。フロントフォークの摺動面は錆とかはありません。どうせオイルシールは交換しなきゃですが、オイル漏れ等も無いようです。
	ただ、その上は点錆がかなり発生しています。錆を落とした後に、クリヤーを吹けば大丈夫かな？
	きちんと汚れを落としてみなければわかりませんが、そんなにひどい錆は発生していないようです。ブレーキも若干の引きづりはありましたが、心配したキャリパーの固着等はありませんでした。
	空気が抜けてペッチャンコ。空気入れてみてもダメだろうな。このタイヤを使用する気はありませんが、取り回しが重いのは何とかしたいです。
	ＭＶＸのリヤブレーキってドラムなんですね。こちらも固着はしていませんでした。だからといって、そのまま使えるとは思いませんが。軽いメンテでも行けそうな気がします。
	チェーンは当然×。写真には写っていませんがスプロケはそれほど減っていないようです。
	続いてエンジン周り。ラジエターはフィンのつぶれもなくとってもきれいです。後は中が錆びていなければ完璧、と言う位きれい。
	エンジン右側。埃は積もっていますが、錆も少なくワイヤーの固着もありませんでした。
	左側。キャブのドレンからガソリンを抜いてみましたが、３つともスムーズに抜けてきました。ひょっとしたらガソリンは抜いてあったのかも知れません。
	埃と蜘蛛の巣が・・・・拡大してみると、色々とアラが見えてきます。なので、あまり細かい所はみないようにしています（汗
	左サイレンサーチャンバー本体の状態は悪くないのですが、サイレンサーは錆が発生しています。目立つ所だけに何とかしたいです。
	右サイレンサー左に比べたら状態はましですが、やっぱり錆が目立ちますね。
	何とエンジンがかかります！！１０年前のガソリン＆放置プレーを考えると驚異です。タンクの燃料は混合にしてあるとのことだったのですが、ちょっとビックリ。それにしても白煙が凄い・・・・
	もいっちょ！！近所の皆さんごめんなさい（ｍ＿ｍ）実は引っ張ってきた時に、既に始動の確認はしていました。その時は２番シリンダーが死んでいたのですが、こうやってみると白煙が出ていますね。ただ、点火が不安定なようで失火を繰り返します。この辺は燃料か電機系か、じっくり取り組んでいきますよ。
	２台並べてみました。こうやってみるとわかりませんが、ＮＳＲが意外に大きいのに驚かされます。っていうか、ＭＶがコンパクトなんでしょうね。カウルも付いてないし。

これがやりたかったんです！！！ホンダの新旧２stクォーターそろい踏み！！両車とも特徴的なリヤビューが唯一無二の存在を主張しています。馬力も同じ４０馬力♪
	これは、友人宅の庭先に転がってたＭＶＸの前後ホイール。くれるというので貰ってきました。断っておきますが彼の家は雑品屋ではありません。ただちょっと古くて普通の人なら興味を示さないようなバイクが集まってくるだけです。ある程度台数が集まると、そこからは自然増殖してくるみたいです。ＭＶもそのうちの１台でした。
	で、掲示板に貼ったクイズの正解。上のフロントホイールから外したインボードディスクです。これ、重いですね～。たしかＣＢＸ５５０Ｆはこれのダブルだったと思うんですが、こんなに重い物だとフリクションもものすごいでしょうね・・・・
というわけで、我が家にやってきたＭＶＸ２５０Ｆですが、本格的なレストアはどうやらもうちょっと後になりそうです。現状では作業スペースを確保することもままならないので、まずはバラしたまま放置してあるTACTの復活から手をつけなければ・・・・てなかんじで、放置プレイだったサイトものんびりと更新を再開していきたいと思っていますので、訪れて下さる皆様、今後ともよろしくお願いいたします。とうちゃん＠管理人

ＭＶＸの部屋トップへ

バイク様の部屋トップへ

	というわけで、やってきましたＭＶＸ。自家塗装で真っ黒になっています。正面から見ると初代ＶＴみたいですね。ブルーシートを掛けて軒下に置いてあったのですが、カウルが雪の重みで若干ひしゃげています。
	ＭＶＸといえばこのアングルでしょう。独自の個性を主張する、３本テール。ブーメランコムスターが時代を感じますねえ。ホンダの一時代を築いたエクイップメントです。
	ちなみにＶＴのホイールはスリットではなく丸い穴が開いています。あ、インボード側の写真を取り忘れました。インボードディスクもこの時代のホンダを象徴する存在ですね。 ※穴が丸くなったのは２代目のＶＴかららしいです。初代インテグラはスリットでした。
	では、外装チェックから。自家塗装が剥がれて地が出ています。多少ひしゃげている感はありますが、降り積もった埃を取れば、そこそこ綺麗になる・・・・・のかなあ？
	フロントフェンダーも塗装が剥がれています。ちなみに、タイヤは空気が抜けてペッチャンコ。フェンダーやフォークに擦って、取り回しが非常に重いです。
	タンク、またがって右側です。こちら側のハンドルストッパーがえぐれていて、ハンドルがタンクにぶつかっています。当然タンクは凹んでいます。ちなみに、内部はほんの少しだけ錆が発生している程度で、状態はいい物でした。
	同じく左側。こちらも若干凹んでいます。中古で状態のいいのを探すか、剥離してパテ埋めして、全塗ですか？どうしよう・・・・
	サイドカバー恐らく下地をきちんとしていないのでしょう。パリパリとひび割れてきます。大きな傷とかはなさそうです。
	右側こちらには若干擦り傷があります。この年式の中古車では当たり前ですが、サイドカバーの類のボッチは漏れなく折れております。
	テールカウル残念ながら割れがあります。付いているホンダのマークって元はエンボスではないようです。元は何色だったのかな？
	シート左側若干ヒビがあります。普通に乗る程度なら支障は無いでしょうが、雨は要注意ですね。
	シート右側。破れています。要張り替えか知らん。生地の状態は弾力もあって悪くないんですけどね。
	続いて足回り。フロントフォークの摺動面は錆とかはありません。どうせオイルシールは交換しなきゃですが、オイル漏れ等も無いようです。
	ただ、その上は点錆がかなり発生しています。錆を落とした後に、クリヤーを吹けば大丈夫かな？
	きちんと汚れを落としてみなければわかりませんが、そんなにひどい錆は発生していないようです。ブレーキも若干の引きづりはありましたが、心配したキャリパーの固着等はありませんでした。
	空気が抜けてペッチャンコ。空気入れてみてもダメだろうな。このタイヤを使用する気はありませんが、取り回しが重いのは何とかしたいです。
	ＭＶＸのリヤブレーキってドラムなんですね。こちらも固着はしていませんでした。だからといって、そのまま使えるとは思いませんが。軽いメンテでも行けそうな気がします。
	チェーンは当然×。写真には写っていませんがスプロケはそれほど減っていないようです。
	続いてエンジン周り。ラジエターはフィンのつぶれもなくとってもきれいです。後は中が錆びていなければ完璧、と言う位きれい。
	エンジン右側。埃は積もっていますが、錆も少なくワイヤーの固着もありませんでした。
	左側。キャブのドレンからガソリンを抜いてみましたが、３つともスムーズに抜けてきました。ひょっとしたらガソリンは抜いてあったのかも知れません。
	埃と蜘蛛の巣が・・・・拡大してみると、色々とアラが見えてきます。なので、あまり細かい所はみないようにしています（汗
	左サイレンサーチャンバー本体の状態は悪くないのですが、サイレンサーは錆が発生しています。目立つ所だけに何とかしたいです。
	右サイレンサー左に比べたら状態はましですが、やっぱり錆が目立ちますね。
	何とエンジンがかかります！！１０年前のガソリン＆放置プレーを考えると驚異です。タンクの燃料は混合にしてあるとのことだったのですが、ちょっとビックリ。それにしても白煙が凄い・・・・
	もいっちょ！！近所の皆さんごめんなさい（ｍ＿ｍ）実は引っ張ってきた時に、既に始動の確認はしていました。その時は２番シリンダーが死んでいたのですが、こうやってみると白煙が出ていますね。ただ、点火が不安定なようで失火を繰り返します。この辺は燃料か電機系か、じっくり取り組んでいきますよ。
	２台並べてみました。こうやってみるとわかりませんが、ＮＳＲが意外に大きいのに驚かされます。っていうか、ＭＶがコンパクトなんでしょうね。カウルも付いてないし。

これがやりたかったんです！！！ホンダの新旧２stクォーターそろい踏み！！両車とも特徴的なリヤビューが唯一無二の存在を主張しています。馬力も同じ４０馬力♪
	これは、友人宅の庭先に転がってたＭＶＸの前後ホイール。くれるというので貰ってきました。断っておきますが彼の家は雑品屋ではありません。ただちょっと古くて普通の人なら興味を示さないようなバイクが集まってくるだけです。ある程度台数が集まると、そこからは自然増殖してくるみたいです。ＭＶもそのうちの１台でした。
	で、掲示板に貼ったクイズの正解。上のフロントホイールから外したインボードディスクです。これ、重いですね～。たしかＣＢＸ５５０Ｆはこれのダブルだったと思うんですが、こんなに重い物だとフリクションもものすごいでしょうね・・・・
というわけで、我が家にやってきたＭＶＸ２５０Ｆですが、本格的なレストアはどうやらもうちょっと後になりそうです。現状では作業スペースを確保することもままならないので、まずはバラしたまま放置してあるTACTの復活から手をつけなければ・・・・てなかんじで、放置プレイだったサイトものんびりと更新を再開していきたいと思っていますので、訪れて下さる皆様、今後ともよろしくお願いいたします。とうちゃん＠管理人